Year: 2025

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    福島リビングの2025.10.24号に掲載されました。 これからも地域の方々の健康と美を守っていければと思います。  

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    12/30~1/4まで休診。 12月と1月のみ毎週木曜日休診(祝日のある週は診療)となります。

  • インプラント術後の注意点|専門医が教える回復を早める7つのポイント

    インプラント手術後のために知っておくべきこと インプラント手術を終えたばかりの患者様から、よくこんな質問をいただきます。 「いつから普通の食事ができますか?」「運動はいつ再開していいんでしょうか?」「この痛みは正常ですか?」 手術が無事に終わっても、その後の過ごし方次第で回復の速さは大きく変わります。実は、術後の注意点を守ることが、インプラントの長期的な成功を左右する鍵になるのです。 この記事では、インプラント治療に携わってきた経験から、術後の回復を早め、トラブルを防ぐための具体的なポイントをお伝えします。手術直後から数ヶ月後まで、時期ごとに気をつけるべきことを詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。 目次 インプラント術後すぐ〜1週間:最も重要な初期ケア期間 インプラント術後の止血と口腔ケア:感染を防ぐために インプラント術後1週間以降:ケアの継続が成功の鍵 インプラント術後に避けるべき行動とその理由 よくある質問と回答 まとめ:インプラントは術後ケアも大事です インプラント術後すぐ〜1週間:最も重要な初期ケア期間   手術直後から1週間は、インプラントの成功を決める最も重要な時期です。 この期間の過ごし方が、その後の治癒経過を大きく左右します。 麻酔が切れるまでの食事制限 局所麻酔の効果は通常2〜3時間程度続きます。麻酔が効いている間は、口元の感覚が鈍くなっているため、熱い食べ物でやけどをしたり、誤って頬や唇を噛んでしまう危険性があります。麻酔が完全に切れるまでは、できるだけ食事を控えることをお勧めします。 どうしても空腹の場合は、おかゆやスープ、ゼリーといった咀嚼を必要としない柔らかいものを選んでください。 食事内容の調整が回復を左右する 術後2〜3日間は、フランスパンやナッツ類、おせんべいといった硬い食べ物は避けてください。インプラント体や周囲の組織に過度な負担をかけてしまいます。また、辛い料理や酸味の強い食品も、刺激が強すぎて痛みや腫れ、出血の原因になりかねません。 食事をする際は、治療した側と反対側の歯で噛むように心がけましょう。 タンパク質やカルシウムを豊富に含む食品は、骨の健康やインプラントの安定を助けます。卵、魚、豆類、緑黄色野菜などを積極的に摂取することで、回復を促進できます。ただし、これらも柔らかく調理したものを選んでください。 飲酒と喫煙は要注意です アルコールは血行を促進させるため、出血や痛み、腫れを助長させる恐れがあります。 術後2,3日は飲酒を控えましょう。喫煙はさらに深刻な問題を引き起こしやすくなります。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、インプラント部位への酸素や栄養の供給を妨げるため、治癒が遅れやすく、感染症のリスクも高まります。少なくとも数週間から数ヶ月間は禁煙を心がけることを推奨します。 運動と入浴の制限 血行が良くなると、傷口から出血しやすくなります。当日は激しい運動を控え、無理をしないでください。 入浴は血行を促進させるため、当日は熱いお風呂に長く浸かることは避けてください。 インプラント術後の止血と口腔ケア:感染を防ぐために 手術直後は歯科医院で止血処置を行いますが、帰宅後に出血することもあります。 適切な止血方法を知っておく 出血が見られた場合は、慌てず清潔なガーゼを施術部位で噛んで圧迫止血してください。10〜15分程度で適宜ガーゼを新しいものに交換しましょう。唾に混ざって血が出てくるので、最初は量が多いと錯覚して驚くかもしれません。しかし、適切に止血できていれば通常翌日には収まります。 歯磨きは慎重に、でも怠らない 術後は傷口を刺激しないよう、毛先の柔らかい歯ブラシを使用しましょう。硬い歯ブラシを使用してしまうと、施術部分に触れた際に出血しやすいので注意が必要です。抜糸を終えるまでの1週間〜10日程度は、傷口を直接触らないように注意してください。 ただし、口腔内を清潔に保つことは非常に重要です。 治療した部分以外の歯はいつも通り磨きましょう。施術部分の清潔を保つためには、マウスウォッシュの活用をお勧めします。当院でもうがい薬を処方していますので、朝晩や食事後に使用してください。ただし、強くブクブクとうがいをするのは出血の原因となるため、刺激にならない程度に優しく行いましょう。 インプラント術後1週間以降:ケアの継続が成功の鍵   術後すぐの1週間を過ぎると、痛みや腫れも落ち着いてきます。 しかし、ここでケアを怠ると、せっかくの回復が遅れてしまいます。 モチベーションの維持が重要 術後すぐは高いモチベーションで注意深くケアできますが、1週間を過ぎるとどうしても気が緩みがちです。ただし、適切なケアを継続しなければ、インプラントの定着に悪影響を及ぼす可能性があります。 この時期も引き続き、以下のポイントを意識して過ごしましょう。 鎮痛剤と抗生物質の正しい服用 術後は施術部分に痛みを感じることがあります。痛みを感じたら、処方された鎮痛剤を上手に活用しましょう。 抗生物質については、医師の指示通りに最後まで飲み切ることがとても大切です。 服用を中断したり飲み忘れたりすると、細菌が抗生物質耐性を獲得する可能性があります。耐性菌が発生すると、その後の治療で抗生物質が効かなくなるリスクが高まるため、決められた通りに最後まで服用してください。 インプラント術後に避けるべき行動とその理由 術後の回復を妨げる行動を知っておくことも重要です。 喫煙が与える深刻な影響 タバコを吸うことで、インプラントが顎の骨に結合しにくくなってしまう恐れがあります。傷の治りが遅くなったり、炎症を引き起こしたりする可能性も高まります。喫煙者の場合、インプラントの成功率が非喫煙者と比べて著しく低下するという研究結果もあります。 術後の禁煙は、インプラントの長期的な成功に直結します。 よくある質問と回答 Q1. […]

  • リップアートメイクのダウンタイム完全ガイド|腫れや痛みの経過と過ごし方

    リップアートメイクのダウンタイムとは? 「リップアートメイクに興味があるけれど、施術後の腫れや痛みが心配…」そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。 リップアートメイクは、唇に色素を入れることで口紅を塗らなくても血色の良い唇を保てる魅力的な施術です。しかし、施術後には「ダウンタイム」と呼ばれる回復期間があり、この期間の過ごし方が仕上がりを左右する鍵になります。 この記事では、リップアートメイクのダウンタイムについて、日々の経過や症状、そして快適に過ごすための具体的なケア方法まで詳しく解説します。 目次 リップアートメイクのダウンタイムの期間と基本的な経過 リップアートメイクのダウンタイム中に現れる具体的な症状 リップアートメイクのダウンタイムを快適に過ごすためのケア方法 2回目のリップアートメイクの施術とメンテナンス 症例 よくある質問と不安の解消 まとめ:リップアートメイクで理想の唇を手に入れるために リップアートメイクのダウンタイムの期間と基本的な経過 リップアートメイクのダウンタイムは、一般的に1週間程度です。 施術直後から徐々に症状が現れ、数日をかけて落ち着いていきます。個人差はありますが、多くの方が7日前後で日常生活に支障のない状態まで回復します。ただし、完全に色が定着するまでには2週間ほどかかることも。 ダウンタイム:施術直後(当日)の状態 施術が終わった直後は、唇がかなり濃い色に見えます。「こんなに赤くて大丈夫?」と驚く方も少なくありません。これは正常な反応です。 また、針で色素を入れていくため、内出血のような赤みが出ることもあります。多少の腫れやヒリヒリとした痛みを感じる方もいますが、痛み止めで対応できる程度のことがほとんど。この段階では、唇を刺激しないよう洗顔や熱いもの・辛いものの摂取は避けましょう。 ダウンタイム:施術2日目〜5日目の変化 この期間が、ダウンタイムの中でも特に気になる時期かもしれません。 腫れや痛みは徐々に引いていきますが、唇の皮がむけ始めます。白っぽくなったり、まだら模様に見えたりすることも。「失敗したのでは?」と不安になるかもしれませんが、これは色素が定着していく過程で起こる自然な現象です。 皮がむけた部分は繊細な状態なので、刺激物を食べたり擦ったりするのは厳禁。保湿剤や軟膏をこまめに塗って、乾燥から守ることが肝要です。 ダウンタイム:施術6日目〜7日目の落ち着き 1週間が経過する頃には、腫れや痛み、皮むけなどの症状がほぼ落ち着きます。 この時点で、アートメイクで入れた色が少しずつ定着し始めるのを実感できるでしょう。ただし、唇はまだ乾燥しやすい状態が続くため、継続的なアフターケアが必要です。保湿を怠ると、色の定着が悪くなる可能性もあります。 リップアートメイクのダウンタイム中に現れる具体的な症状 ダウンタイム中の症状を詳しく知っておくことで、心の準備ができます。 腫れの程度と対処法 施術後2〜3日は、唇が普段よりふっくらと腫れることがあります。 個人差はありますが、明らかに唇が大きく見える場合も。これは皮膚に傷をつけて色素を入れるため、体の自然な防御反応として起こります。腫れが気になる場合は、保冷剤をタオルで包んで軽く冷やすと楽になります。ただし、冷やしすぎは逆効果なので5分程度にとどめましょう。 痛みの種類と変化 施術中は麻酔を使用しますが、麻酔が切れた後にヒリヒリとした痛みを感じることがあります。 歯科医院で行うデンタルアートメイクの場合、口腔内麻酔(浸潤麻酔)を使用するため、痛みをほとんど感じずに施術できるのが特徴です。一方、美容外科ではクリーム状の表面麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じやすい傾向があります。施術後の痛みは、処方された痛み止めで対応できる程度のことが多いです。 皮むけと色の変化 施術後3〜5日目頃から、唇の表面の薄い皮がむけ始めます。 この時期は唇がまだら模様になったり、白っぽく見えたりすることも。色素を入れた部分と皮がむけた部分が混在するため、一時的に不自然な見た目になることがあります。しかし、これは色が定着していく過程で必ず起こる現象。無理に皮をはがすと色の定着を妨げてしまうので、自然にはがれるまで待つことが重要です。 口唇ヘルペスのリスク リップアートメイクの施術後は、口唇ヘルペスが出やすくなります。 唇の表面に小さな傷を付けて色素を入れるため、体調が悪いときや免疫力が低下しているときは特に注意が必要です。多くのクリニックでは、予防薬を3日間内服するよう指導しています。過去にヘルペスの経験がある方は、施術前のカウンセリングで必ず伝えましょう。 リップアートメイクのダウンタイムを快適に過ごすためのケア方法   ダウンタイム中の過ごし方が、最終的な仕上がりを左右します。 保湿ケアの重要性 ダウンタイム中、最も大切なのが保湿です。 施術後5日間は、クリニックから渡される専用保湿剤を使用します。唇が乾かないように、こまめに塗り直すことが肝心。乾燥すると色素の定着が悪くなるだけでなく、皮むけがひどくなったり、痛みが増したりする可能性もあります。施術の2週間前から唇と周辺の保湿を心掛けることで、施術後の経過も良好になります。 洗顔と入浴の注意点 施術当日は唇を専用保湿剤で覆ってから入浴します。 洗顔する際も同様で、保湿剤の上からやさしく洗います。ゴシゴシ擦るのは絶対にNG。タオルで拭くときも、押さえるように水分を取りましょう。施術後1週間ほどは、サウナや温泉など体温が上がりすぎる環境も避けるべきです。感染対策のためにも、公共の入浴施設は控えた方が無難でしょう。 食事で気をつけること 施術後3日間は、色の濃い食べ物や刺激の強い食べ物を控えます。 カレー、キムチ、コーヒー、赤ワインなどは着色の原因になるため避けましょう。熱いものや辛いものも、唇への刺激となるため要注意です。 メイクと紫外線対策 施術後1週間は、リップメイクは避けてください。 唇が敏感になっているため、極力刺激を避ける必要があります。また、紫外線も色素の定着を妨げる要因になるため、マスクをしたり日傘を使ったりして唇を守りましょう。施術の2週間前から、普段通り、リップティントや刺激の強い化粧品の使用も避けることが推奨されています。 避けるべき行動 […]

  • 即時荷重インプラントとは?メリット・デメリットと適応条件を徹底解説

    即時荷重インプラントとは?メリット・デメリットと適応条件を徹底解説 インプラント治療を検討されている方にとって、「治療期間の長さ」は大きな悩みのひとつです。 通常のインプラント治療では、手術後に数か月間、歯がない状態で過ごさなければなりません。食事や会話に支障が出たり、見た目が気になったりと、日常生活への影響は少なくありません。 そこで注目されているのが「即時荷重インプラント」という治療法です。手術当日に仮歯を装着できるため、歯がない期間を過ごす必要がなく、日常生活への支障を最小限に抑えられます。 この記事では即時荷重インプラントの基本的な仕組みと通常のインプラントとの違い、即時荷重インプラントのメリットとデメリット、治療を受けるための適応条件と注意点、治療期間や費用の目安、当院での取り組みと最新技術について、網羅的に、詳しく解説していきます。 目次 即時荷重インプラントとは? 即時荷重インプラントのメリット 即時荷重インプラントのデメリット 即時荷重インプラントの適応条件 当院での即時荷重インプラントへの取り組み 治療期間と費用について 即時荷重インプラントのよくある質問 まとめ 即時荷重インプラントとは? 即時荷重インプラントとは、インプラント体(人工歯根)を埋入する手術と同時に仮歯を装着する治療法です。 通常のインプラント治療では、顎の骨とインプラント体が結合するまで3~6か月程度の治癒期間が必要です。この間、歯がない状態で過ごすことになり、食事や会話、見た目に支障が出るのがデメリットでした。 一方、即時荷重インプラントでは、手術したその日に仮歯が入ります。歯がない期間を過ごす必要がなく、やわらかいものであれば手術当日から噛むこともできます。インプラント治療中でも見た目が気にならず、日常生活への支障を最小限に抑えられるのが大きな特徴です。 通常のインプラント治療との違い 通常のインプラント治療では、2回法という方法が一般的です。 1回目の手術でインプラント体を埋め込み、骨との結合を待ちます。下顎では2~3か月、上顎では4~6か月の治癒期間が必要です。その後、2回目の手術で歯茎を切開し、アバットメント(人工歯の土台)を装着します。最終的に人工歯を取り付けるまで、長期間を要します。 即時荷重インプラントは、この治癒期間を待たずに仮歯を装着できる点が最大の違いです。ただし、すぐに噛む機能を完全に回復できるわけではありません。審美面や発音のしにくさを補うためのものであり、硬いものを噛むのは避ける必要があります。 抜歯即時インプラントとの違い 即時荷重インプラントと混同されやすいのが「抜歯即時インプラント」です。 抜歯即時インプラントは、歯を抜いたその日にインプラントを埋め込む治療法です。抜歯後に骨が治癒するのを待たずにインプラントを埋入するため、治療期間を短縮できます。 即時荷重インプラントが「インプラント埋入直後に仮歯を装着できる」治療法であるのに対し、抜歯即時インプラントは「抜歯と同時にインプラントを埋入できる」治療法です。両者は目的や適用条件が異なります。 即時荷重インプラントのメリット   即時荷重インプラントには、通常のインプラント治療にはない多くのメリットがあります。 日常生活への支障を抑えられる 最大のメリットは、手術当日から仮歯が入ることです。 食事や会話への支障、見た目のストレスを最小限に抑えられます。通常のインプラント治療では、インプラント体が顎の骨に結合するまで歯がない状態で過ごさなければなりません。とくに複数の歯を治療する方は、歯が入るまでの期間はストレスを抱えやすいでしょう。 即時荷重インプラントでは仮歯でも即時に荷重をかけられるため、硬いものを避ければ手術当日から噛むことができます。 身体への負担を抑えられる 即時荷重インプラントは外科手術を1回しか行わないため、身体への負担を最小限に抑えられます。 通常のインプラントでは、2回に分けて手術を行う2回法という方法があり、その場合2回歯肉の切開を行わなければなりません。さらに、顎の骨の量が少ない場合、骨を増やす骨造成手術が必要です。 2回法では感染リスクやインプラントの脱落リスクを抑えられるなどのメリットもある一方、複数回手術を行うことは身体的・精神的負担になります。即時荷重インプラントでは複数回の手術は必要ありません。手術に伴う痛みや腫れも最小限に抑えられるので、身体的・精神的な負担を軽減できます。 通院回数が少ない 即時荷重インプラントは、インプラント体を埋入する手術と同時に仮歯を入れられるため、通常のインプラントと比べて通院回数が少ないです。 通常のインプラントの場合、4~8回程度の通院が必要です。仕事や子育てなどで通院のための時間が取れない方でも、無理なく治療を受けられるでしょう。 費用を抑えられる 即時荷重インプラントは手術回数と通院回数が少ないため、通常のインプラント治療よりも費用を抑えられます。 インプラント治療には基本的に保険が適用されないため、費用を抑えて治療を受けられるのは大きなメリットでしょう。治療費の相場は、1本につき30~50万円程度です。 お顔の変化を防げる可能性がある 歯を失った状態が長期間続くと、噛まなくなることで口周りの筋肉が衰え、顎の骨の量が減少します。 その結果、しわやたるみができ、お顔が老けた印象になることがあります。また、歯がないほうの筋力が衰え、左右差が出てお顔が歪む可能性もあります。 即時荷重インプラントでは手術当日から仮歯が入るため、このようなお顔の変化を防げる可能性があります。 即時荷重インプラントのデメリット メリットが多い即時荷重インプラントですが、デメリットも存在します。 治療時間が長い 即時荷重インプラントは、インプラント体の埋入と仮歯の装着を同日に行うため、手術時間がやや長くなります。 通常のインプラント手術よりも時間がかかるため、体力的な負担が大きくなる可能性があります。 一定期間は食事制限がある 即時荷重インプラントでは手術当日から仮歯が入りますが、すぐに何でも噛めるわけではありません。 インプラント体と骨が結合するまでの間、硬いものや粘着性のある食べ物は避ける必要があります。やわらかい食べ物を中心とした食事制限が一定期間続きます。 […]

  • リップアートメイクで後悔しないために|失敗例から学ぶクリニック選びのコツ

    リップアートメイクとは?クリニックの選び方と注意点 すっぴんでも血色のよい唇を保てるリップアートメイク。 口紅を塗り直す手間が省け、マスク生活でもメイクが崩れない便利さから、多くの方が関心を寄せています。専用の針を使って唇に色素を注入する医療行為で、水に濡れても色落ちしないのが最大の特徴です。唇のくすみを取り除き、理想の色と形を実現できる点が魅力ですが、一度施術すると簡単には消せないため、クリニック選びは慎重に行う必要があります。 施術は基本的に2回セットで行われ、1回目でくすみを除去し、2回目で色素を定着させます。個人差はありますが、効果は1-2年程度持続するといわれています。ただし、施術時の痛みや腫れ、口唇ヘルペスのリスクなど、デメリットも存在します。 この記事では、リップアートメイクで後悔しないためのクリニック選びのポイントと、よくある失敗例について詳しく解説します。 目次 リップアートメイクでよくある失敗例 リップアートメイクで後悔しないクリニック選びの5つのポイント リップアートメイクの施術前後の注意点とアフターケア リップアートメイクが失敗してしまった場合の対処法 症例 よくある質問Q&A まとめ:後悔しないために大切なこと< リップアートメイクでよくある失敗例 希望したデザインと違う仕上がりになった 最も多い後悔の理由がこれです。 「思っていた色と違う」「形が想像と異なる」といった声は少なくありません。施術者との事前のイメージ共有が不十分だったり、自分の顔立ちに似合うデザインを選べなかったりすることが原因です。また、元々の唇の色や皮膚の厚みによって、同じ色素でも発色が異なることがあります。カウンセリング時に症例写真を確認し、自分の希望を明確に伝えることが肝要です。 唇の形が左右非対称になってしまった 施術者の技術不足により、左右のバランスが崩れてしまうケースがあります。人の顔は完全な左右対称ではありませんが、リップアートメイクで極端な非対称になると違和感が強くなります。表情の変化も加味してデザインを考える必要があるため、経験豊富なアーティストを選ぶことが重要です。 色ムラや変色が起きてしまった 色素の定着には個人差があり、体質や唇の状態、ダウンタイム中のケア方法によって色ムラが生じることがあります。特に1回のみの施術では色ムラになりやすく、2回以上の施術が推奨される理由の一つです。また、時間が経つと色素が変色したり、インクの成分が体内で分解されて固まったりすることもあります。適切なアフターケアと定期的なリタッチが必要です。 オーバーリップで不自然な印象に 唇を大きく見せるオーバーリップは人気のデザインですが、やりすぎると唇と周囲の皮膚に違和感が出ます。唇の組織ではない部分に色素を入れると、元の唇との色の差が目立ち、ターンオーバーの違いから色の抜け方も異なります。自然な範囲でのデザインを心がけることが大切です。 リップアートメイクで後悔しないクリニック選びの5つのポイント   医師が常駐する医療機関であることを確認 これは絶対に外せない条件です。 リップアートメイクは医療行為であり、国家資格である医師、歯科医師免許または看護師・歯科衛生士免許を持つ者のみが施術できます。無免許のエステサロンで施術を受けると、トラブルが起きた際に適切な処置を受けられない可能性があります。必ず医師が常駐するクリニックを選びましょう。 歯科医院のデンタルアートメイク 歯科医院で行うデンタルアートメイクには独自のメリットがあります。 最大の特徴は麻酔の違いです。美容外科ではクリーム状の表面麻酔を使用しますが、歯科医院では口腔内麻酔(浸潤麻酔)を使用するため、痛みをほとんど感じません。施術時の出血も少なく、色素が定着しやすいというメリットもあります。処置時間も30~45分程度と短く済みます。また、歯科医院では唇と歯の関係や口元全体のバランスを考慮した施術が可能で、希望に応じてホワイトニングやお口周りの総合施術(ヒアルロン酸や糸リフトなど)などを組み合わせることもできます。 カウンセリングの丁寧さを重視する カウンセリングで時間をかけて希望を聞き、リスクや注意点をしっかり説明してくれるクリニックを選びましょう。禁忌症の確認や、施術前後のケア方法についての説明が丁寧かどうかも重要なポイントです。理想の唇の画像や普段使用している口紅を持参すると、イメージ共有がスムーズになります。 料金体系が明確で適正価格であること リップアートメイクの相場は2回セットで10万~20万円程度です。料金に含まれる内容(カウンセリング、麻酔、アフターケア用品など)を確認し、追加料金の有無も事前に把握しておくことが大切です。 リップアートメイクの施術前後の注意点とアフターケア 施術前の準備 施術の2週間前から唇と周辺の保湿を心がけましょう。 リップティントや刺激の強い化粧品の使用は避け、体調を整えておくことも重要です。普段使用している口紅や、理想の唇の色・形の画像があれば準備しておくと、カウンセリング時に役立ちます。また、施術を受けられない条件(急性期の炎症、免疫治療中、ケロイド体質、アトピー治療中、麻酔アレルギー、金属アレルギー、妊娠中など)に該当しないか確認しておきましょう。 施術後のケアが仕上がりを左右する 施術後5日間は専用保湿剤でしっかり保湿します。治療当日は唇を保湿剤で覆ってから洗顔してください。口唇ヘルペス予防のため、3日間の予防薬内服が必要です。体調不良だとヘルペスが出やすくなるため、十分な休息を取りましょう。 食事面では、施術後3日間は刺激の強い食べ物を控えます。1週間程度は激しい運動、多量の飲酒、喫煙、サウナを避けてください。感染対策のためにも、この期間は特に注意が必要です。 ダウンタイムの過ごし方 ダウンタイムは約1週間です。この期間は唇が乾燥しやすく、かさぶたができることもあります。無理に剥がさず、自然に取れるのを待ちましょう。施術直後は色が濃く見えますが、3日~1週間程度で落ち着いてきます。1回目の施術後の色素定着率は3~5割程度なので、2回目の施術で完成させることを念頭に置いてください。 リップアートメイクが失敗してしまった場合の対処法   メイクでカバーする 色が薄すぎる場合や、少しの色ムラであれば、口紅やグロスでカバーできます。アートメイクの上から通常のメイクは可能で、リップアートメイクで下地ができている分、口紅やグロスが映える口元になり、その日の気分や洋服に合わせて変化を楽しむこともできます。 修正(リタッチ)を受ける 色を濃くしたり、小さいデザインを大きくしたりする修正は「描き足し」で対応可能です。色ムラや薄くなった部分も、リタッチによって改善できることが多いです。ただし、修正は施術から1カ月以上空けてから行うのが一般的です。 除去施術を検討する 色を薄くしたり、デザインを小さくしたりする場合は、レーザー除去や除去液注入などの医療処置が必要です。レーザー除去は色素の粒子を破壊する方法で、除去液は色素の入った部分に針で注入します。いずれも肌にダメージを与える可能性があるため、慎重に検討しましょう。完全に除去できない場合もあることを理解しておく必要があります。 症例 項目 内容 […]

  • インプラント歯科医院の選び方〜失敗しないための7つのチェックポイント

    インプラント歯科医院の選び方〜失敗しないための7つのチェックポイント インプラント治療を検討されている方にとって、歯科医院選びは治療の成功を左右する最も重要な決断です。 インプラントは外科手術を伴う高度な歯科治療であり、単に「近所だから」「料金が安いから」という理由だけで選んでしまうと、後悔する結果になりかねません。 実際に、不適切な治療によってインプラントが脱落したり、神経を損傷したり、長期間痛みや腫れが続いたりするトラブルが報告されています。 この記事では、インプラント治療で失敗しないための歯科医院選びの具体的なチェックポイント、信頼できる歯科医院を見極めるための7つの重要な基準、治療前後に注意すべき点と、安心して治療を受けるための準備について、当院のインプラント治療について解説してまいります。 目次 インプラント治療における歯科医院選びの重要性 失敗しないための7つのチェックポイント インプラント治療で後悔しないための準備と注意点 池田歯科医院のインプラント治療における独自の取り組み よくある質問(Q&A) まとめ インプラント治療における歯科医院選びの重要性 インプラント治療は、虫歯や歯周病治療などの一般歯科とは異なり、外科手術が伴うため、より高度な知識と技術が求められます。 歯科医師の技術力や経験不足が原因で、さまざまなトラブルが発生する可能性があるのです。 インプラントが脱落するリスク インプラント体は、顎の骨と適切に結合することで初めて機能します。しかし、埋め込む位置や角度、深さが適切でない場合、骨との結合が不十分になり、インプラントが脱落する可能性があります。 ドリルによるオーバーヒートも失敗の一因です。 骨に穴をあける際にドリルが過度に加熱されると、骨組織にダメージを与え、インプラントと顎の骨の安定した結合が妨げられます。適切な速度でのドリリング、冷却システムの使用、医師の経験と技術が、リスクを最小限に抑えるために重要です。 神経損傷のリスク インプラント治療を受ける際、下顎の重要な神経である下歯槽神経を傷つける可能性があります。 主に、歯科用CTを使用して歯・神経・血管の位置を事前に正確に把握していない場合に発生します。神経が傷付くと、施術箇所の麻痺や下唇や舌の痺れなどが生じる場合もあります。 先進的な医療機器を完備し、適切な事前検査を実施する歯科医院を選べば、神経損傷のリスクを大幅に減らすことが可能です。 上顎洞への迷入リスク 上顎は下顎骨に比べて骨壁が薄く、特に臼歯部では歯槽骨の高さが不足していることが多いです。 構造的な特徴を考慮せずにインプラントを強引に埋め込むと、インプラント体が上顎洞へ侵入するリスクが高まります。上顎洞内へのインプラント体の迷入は、上顎洞内での炎症を招く可能性があり、再手術を行って摘出する必要があります。 インプラント治療を行う前に上顎洞の構造を十分に評価し、適切な計画を立てることが重要です。 当院のアプローチ 池田歯科では、オステムデジタルセンターとの連携による高精度なシミュレーションと診断を実施しています。CTから得られたDICOMデータ、口腔内スキャナーから得られたSTLデータをオステムデジタルセンターに送信し、使用予定のインプラントのデータが反映された極めて高精度なシミュレーションデータを製作します。 患者様ごとの顎の骨の硬さや形状、神経の配置などを詳細に確認しながら、インプラントの適した埋入位置を診断します。 診断から手術後まで包括的にサポートする、新しいインプラント治療支援システムです。 失敗しないための7つのチェックポイント   インプラント治療で後悔しないためには、歯科医院選びの段階で以下の7つのポイントを確認することが肝要です。 1. インプラント治療の実績と症例数が豊富であること インプラント手術には専門的な知識だけではなく、実践経験や技術も必要です。 そのため、インプラント手術を希望する場合は、歯科医院にどのような実績があるのかを確認することをお勧めします。特に奥歯のインプラントは前歯よりも難しいとされているため、経験豊富な歯科医師を探すのが望ましいでしょう。 骨が少ないなどの難症例のオペも受けることが出来る医院は、より技術と経験のある歯科医師がいる証拠です。 2. 最新の設備が整っており、衛生管理を徹底していること インプラントに力を入れている歯科医院には必ずCTがあります。 インプラント治療を行う場合、かならず三次元的な診断を行ってか治療計画を立てなくてはいけません。また、CTがなければそもそも本当に抜かなくてはならないかわからないケースも多々あるので、抜かなくて済む歯を抜かれてしまうかもしれません。 治療環境の衛生管理が徹底されていないと、細菌感染のリスクが高くなってしまいます。 細菌感染によって炎症が起き、痛みや腫れが生じ、インプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。 3. 手術前に入念な説明をしてくれること 初診時のカウンセリングや問診は、医師の対応を見極める大切な機会です。 医師が患者様の話を丁寧に聞き、直接目を見て話してくれるか、専門用語を使わずにわかりやすく状況を説明してくれるかを注意深く確認しましょう。医師が患者様の不安を理解し、信頼できる関係を築こうとする姿勢があるかを見極めることが重要です。 治療のメリットだけでなく、リスクやデメリットについても正直に説明してくれる医院は信頼できます。 4. 高品質なインプラント体を採用していること 実際に使用される「インプラント体」にもさまざまなブランドがあり、世界中に約900個ものブランドが存在します。 900もあればものによって、品質も原価も大きく異なります。インプラント治療の品質が気になる方は、どのようなインプラント体、被せ物が使用されるのかを事前に確認されることをお勧めします。 インプラントの品質は、素材はもちろん実際に使用される被せ物を製作する技工所の技術力によっても大きく左右されます。 […]

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